胡蝶 しのぶこちょう しのぶ

蟲の呼吸を使用する蟲柱(むしばしら)。18歳。薬学に精通し藤の花から「鬼を殺せる毒」を作り出した。

身長151cm、体重37kgと女性隊士の中でも特に小柄で華奢な人物であるが、その分瞬発力や移動速度に優れる。刀を振る筋力が弱いため柱の中で唯一鬼の頚を斬ることができない剣士だが、突く筋力が非常に強く、岩を貫通させるほど。日輪刀はその能力を活かすため、独特で刀身が銛のような形をしており、刺突技に特化した戦い方をする。刺突では鬼を殺せないため、鬼ごとに調合を変えた毒を刃に纏わせて毒殺する。担当の刀鍛冶は鉄地河原鉄珍。草履の踵部分に仕込み刃が施してある。

那田蜘蛛山にて初対面の禰󠄀豆子を殺そうとするも、冨岡に阻止される。柱合会議後は彼と並ぶ炭治郎の数少ない理解者となる。「蝶屋敷」という鬼殺隊専門の病院のような施設を運営しており、重傷を負った隊員の治療やリハビリを受け持っている。屋敷の子供達を妹のように可愛がっている。

戦績一覧

  • 勝ち
    1
  • アシスト
    0
  • 引き分け
    0
  • 負け
    1
那田蜘蛛山:蜘蛛の鬼バトル開始5

繭糸を難なくかわし、蟲の呼吸 蝶ノ舞"戯れ"によって藤の花の毒を注入し、撃破した。
戦闘後に溶解の繭に捕われた村田を救出した。

無限城バトル開始16

無限城編で、上弦ノ弐・童磨と遭遇、姉の仇とわかり、交戦する。
だが毒も全力の剣技もおよばず、全身の骨を砕かれ、そのまま童磨の皮膚から吸収されて遺体も残らず戦死する。実は、童磨への執念で身体を作り変えており、全体重致死量の700倍と称するほどの藤毒の塊と化している。命を代償に、童磨に己を喰わせ、カナヲにとどめの斬首を託した。童磨の死後、その魂はカナエと共にカナヲを称賛した後、両親と再会を果たす。