吾峠 呼世晴
大正時代を舞台に主人公が鬼と化した妹を人間に戻す方法を探すために戦う姿を描く和風剣戟奇譚。
戦闘描写がシビアな作風で、鬼は弱点を突かれない限りいくらでも回復するのに対して、人間の回復力は常識的なものプラスアルファくらいである。 卓越した戦闘能力を身に着けていたとしても深刻なダメージの回復は不可能で、敗北が高確率で死亡につながる。
また他のバトル漫画と比べて、敵味方共に毒を多用する。バトル漫画で味方サイドの毒が鍵となる珍しい作品。