我妻 善逸
炭治郎の同期にあたる鬼殺隊剣士。16歳。
戦闘スタイル・技
「雷」の呼吸法を使う。「雷」六つの型のうち、「壱ノ型 霹靂一閃」しか会得できなかったが、それのみを鍛え上げた結果、善逸オリジナルの「漆ノ型 火雷神」を生み出した。
作中当初はプレッシャーに弱く、緊張や恐怖が極限まで高まると気絶するように眠ってしまうも、それによって半覚醒状態となり、緊張から開放される事で本来の強さを発揮する。作中で炭治郎達と共に戦闘経験や柱修行等で力を積んでいき、自意識覚醒のまま実力を出せるようになった。
聴覚が非常に優れ、その能力で他人の感情を読み取ることもできる。ただし炭治郎ほど直接戦闘に活かせているわけでもない。
戦績・活躍
善逸が1対1で戦闘する際には短時間で決着することが多い。舌鬼・兄鬼・獪岳はほぼ一撃で撃破している。
雷の呼吸 壱ノ型が一撃必殺っぽい技であるのに加えて、善逸が戦い始めるまでびびって引っ張るから戦闘の尺が足りなくなるのかもしれない。
十二鬼月の討伐数は上弦2となかなか。特に獪岳は単騎で撃破している。
戦績一覧
- 勝ち5
- アシスト1
- 引き分け0
- 負け0
那田蜘蛛山をビビりながらうろついていたところ遭遇。善逸でなくてもビビるほど異様な姿の兄鬼を前にして逃げ倒そうとするものの、すでに「蜘蛛にされる毒」を注入されてしまいただ逃げるわけにもいかなくなる。終始ビビり倒していたが、半覚醒状態になり「雷の呼吸 壱ノ型 霹靂一閃 六連」で撃破する。
撃破しても毒がなくなるわけではなく、動けなくなっていたところを隠に救出された。
「京極屋」に宇髄の嫁・雛鶴を救出すべく「善子」として潜入する。聴覚によって蕨姫花魁が上弦の鬼・堕姫である事を見抜いたものの、堕姫に暴行されていた禿を助けようと動いたため鬼殺隊士である事を見破られ囚われの身となる。
無限城にて遭遇。
雷の呼吸 漆ノ型 火雷神(ほのいかづちのかみ)にて撃破する。
雷の呼吸には本来陸ノ型までしかなく、漆ノ型は善逸のオリジナル。
上弦に対し、民間人の手も借りず単独で勝利したのは善逸のみ。
すごい戦果なのだが、愈史郎に「1年後だったら善逸が即死だっただろう」と水を差された。