嘴平 伊之助
炭治郎の同期にあたる鬼殺隊剣士。15歳。猪に育てられた捨て子で、猪の被り物をしている。名前は本名。日輪刀は刃こぼれした二刀。
戦闘スタイル・技
戦いたいが故に戦うという好戦的な野生児で、高笑いしながら「猪突猛進、猪突猛進」と叫び、やかましく剣を振るう。
育手の指導もなく、我流で 獣(ケダモノ)の呼吸 を身に付けている。触覚が非常に優れ、集中することにより空気のかすかな揺らぎすら感知し、直接触れていないものでも捉えられる。服を着ると触覚が鈍るため、常に上半身は裸になっている。毒や薬が効きにくい体質。関節の脱着による軟体化、内臓を移動させて致命傷を避けるといった芸当を見せる。
戦績・活躍
十二鬼月の討伐数は下弦1、上弦1。共に同期剣士との共闘での戦果。
戦績一覧
- 勝ち5
- アシスト1
- 引き分け0
- 負け1
炭治郎と共闘。操られている鬼殺隊士も切ろうとするが炭治郎に止められる。炭治郎の「頭を使った戦い方」「力を合わせる戦い方」を見て対抗心を燃やし、炭治郎が母鬼を倒すアシストをした。
炭治郎と共闘。全力の「漆ノ型 空間識覚」を使い、列車全体に融合したで魘夢の頸の位置を把握する。
強制睡眠の血鬼術に対する耐性が強く、炭治郎が誤って自分の首を落としそうになるのを防いだ上で魘夢の頸を露呈させる。
最終的に頸を切ったのは炭治郎だが、二人での勝利といえる。
「荻本屋」に宇髄の嫁・まきをを救出すべく「猪子」として潜入する。
意外とちゃんと諜報活動をしていて、まきをについての話を盗み聞きしたり、鬼の気配を辿ったりして地下に最初に到達、捕らえられていた人達を救出した。
地上に出てからは善逸とともに堕姫と対峙。血鬼術に阻まれ近づくことが出来なかったが、さらに炭治郎が参戦したことにより攻撃が分散したところ「爆裂猛進」で接近し「乱杭咬み」で頸を切断した。
その後切断した頸を持って逃走を試みるも、妓夫太郎によって奪還、せっかく頸を落とした堕姫も復活してしまう。最後は善逸と共に再度頸を落とし、撃破した。
無限城でしのぶを喰らった後カナヲと対峙していた童磨と遭遇し、自分の出生と母・琴葉の存在を知らされる。カナヲと共闘の末、しのぶの毒で体が崩れ始めた童磨を斬首し、恩あるしのぶと母の仇を取る事に成功する。