不死川 玄弥しなずがわ げんや

炭治郎の同期にあたる鬼殺隊剣士。16歳。風柱・不死川実弥の弟。悲鳴嶼行冥の弟子。

顔に多数の傷があり、目つきが鋭く、髪をモヒカンにしている。無口で粗暴な性格に見られがちだが、実は結構常識人で人が好く、変人だらけの周りに引くこともしばしば。選別後では女童を殴り日輪刀を催促するが、激怒した炭治郎に止められ腕を折られる。選別時では炭治郎と同じ背丈だったが、蝶屋敷で再会した際は身長が大きく伸びていた。刀鍛冶の里にて炭治郎と再会するが、前述の件を根に持っていた。戦いの中で和解し、以降はその人の好さが前に出るようになっている。突っ張っているが、根は女子供に弱い。

戦闘スタイル・技

体格は良いが、呼吸の才能が全く無い。戦闘では色変わりしていないただの日輪刀と、特製大型弾を撃ち出す鉄砲を使う。また特異体質を持ち、鬼の肉を喰い取り込むことで、その力を一時的に使うことができる鬼殺隊にとって無二の人材である。

活躍

呼吸の技が使えないため、日輪刀での斬首が難しくサポートに回ることが多い。
「鬼喰い」による体力・耐久力でのカバー、血鬼術で敵の行動の阻害など、上弦クラスの鬼の討伐に貢献した。

戦績一覧

  • 勝ち
    0
  • アシスト
    1
  • 引き分け
    0
  • 負け
    1
刀鍛冶の里:上弦の伍・肆バトル開始12

刀鍛冶の里にて遭遇。
(おそらく)玉鋼製の弾丸での攻撃や、鬼喰いによるしぶとさで半天狗と交戦した。
兄に認められるため十二鬼月にとどめを刺すことに拘っていたが、炭治郎に救われ鼓舞されたことで考えを改め、半天狗討伐のために尽力した。

無限城バトル開始19

無限城で、黒死牟と対峙するも、まるで相手にならず一方的に斬られ、絶体絶命のところを実弥に救われた後、実弥の本心を聞いて涙を流す。負傷しつつ、拾った黒死牟の髪と刃を喰うことで戦線復帰し「吸血の樹木」の血鬼術を習得。黒死牟の動きを止め、師や兄たちの勝利に貢献するが、黒死牟の体中から出た刃により脳天から切られたことが致命傷となる。戦闘後、実弥に過去の謝罪と感謝の言葉を告げ、鬼同然に崩れ去った。